ロンドン、夏日の週末の過ごし方 ピクニック

昨日、ロンドンの気温はこの夏最高潮の29度。近年の温暖化の原因であるオゾン層の影響か日差しは、ますますじりじり強くなり、体感温度32度?

 

冷夏で6月中はずっと平均16度だったこの夏、初めての夏日(やっと!)が週末に重なり、年間日照時間の短いイギリスのロンドンナーはここぞとばかりに、公園の芝生で日光浴。まるでビーチ化したその光景の写真はさすがに遠慮して、皆上半身裸、またはビキニに状態で芝生に寝て焼いてました。神経の細い日本人なら、服を着て散策する人からじろじろ見られるのは気が引けるでしょうが、彼らは気にしません。(正確には一部の人だけですが。)うつ伏せになり、ブラのひもを外して焼いている人の横を歩くのはなんとも、こちらが恥ずかしかったりしますが・・。

 

さて、私たちは、大きなバッグにワイン、おつまみ、チップス、敷物を持って、リージェントパークのバラの間に座りピクニック。

 

この大きなロイヤルの公園はさすがに寛大で、バラの合間の芝生の上で、ピクニックすることが当然として許されているのですが、これは人々の日頃の心理状態に大きく影響するので、ロンドンの人が、日本人よりリラックスしているのは、こういう国の政策、考え方が国民の性質も作るのね、などと考えながら(ホント?)、ワインとおつまみでバラにうっとり。

その後ろでは、子供のグループが大はしゃぎで、そのうっとりも騒音で掻き消されますが。(写真には納めてませんが、家族連れのピクニックでごったがえ)

 

食べ物のの写真は撮り忘れましたが、その景観を楽しんでください。

いやー、この気持ちよさを経験してほしい。ロンドン滞在中、お時間があったら、ロンドンの夏はピクニックです。