日曜日こんな観光できます。フラワーマーケット+クルーズ

今日は日曜日。今日のロンドン観光は日曜日たけしか開催しない東ロンドンのフラワーマーケットにお連れします。

 

さて、地下鉄と55番バスに乗って、着いたところは東ロンドンのハックニー。 ここ10年ずいぶんトレンディ―になっていますが、昔の殺伐とした荒い雰囲気が残っています。 このエリアはまだまだちょっと悪い人たちも交じっているので、気を付けながら、でも日曜日のマーケットは大丈夫。

 

12月も始めになると、フラワーマーケットで売っているものはクリスマスツリーやリースが大半!大きなトレーラーで運ばれたたくさんのモミの木が、ネットで小さく「パック」され山積みされてます。(上写真)

フルーツリース(長く持つよ!と書いてある)は、7ポンド。 2つ買えば12ポンドのお得価格。

うーん、つい買ってしまいそう安い! しかし、材料あったら好き勝手に作ってすぐできそうな感じ。

お花やお店が並ぶメインの通りからちょっと入ったところに、安いヴィンテージの食器や古着、ソーセージも焼いて売ってるお店たちか。 朝いちばんで行くと割とゆっくりお買い物。

そこでアメリカンキャット模様の猫ちゃん発見。猫ちゃん大好きのM.Tさん、満面の笑顔で記念撮影、みゃ~お。


メインの通りに戻って、お花が並ぶワゴンの後ろの狭い通りを、人ごみをかき分けながら一軒一軒雑貨さんを覗いていきます。 通りの最後に近いところに、日本の雑誌で紹介されているVintage Heaven。入口のディスプレーもクリスマス。

 

中に入ると、たっくさんの食器たち。全てビンテージです。

あまりにもきれいに、たくさんそろっている食器なので、思わず新品と見間違うほど。



白い持ち手のフォーク類はおそらくクジラの骨。クジラとは信じたく現在のイギリス人のご事情?「魚の骨」でできているそう。

 

いつも名前を聞き忘れてしまうオーナーの女性はとってもお話し好き。

自分で仏教徒と言う彼女は、日本を数週間かけてお嬢さんとともに旅したそうです。東京から長崎まで、ずっと新幹線。

途中、宮島、京都のお寺で座禅を組み、そして奈良の仏像にであったとき感激したそう。

「25年間もどこにあるか知らなくて仏像の写真をキッチンに貼っていたのよ。そしたら、それは奈良の大仏だったのよ!行ってわかったのよ!」

興奮気味に話てくれました。きっと彼女は日本へ行くことを運命を感じたのでしょう。

これがその店主・オーナーの彼女。レジの前には4冊ほどの日本の雑誌。このVintage Heavenが紹介されているそう。


その後、ロンドン塔横の船着き場へ。

うぉ~、待っているときにタワーブリッジの桟橋が開きました!あ‘‘~、人と屋根がじゃまー。 柵もあって近くに行けない。 

この跳ね橋は、開く時間の予定が決まっていて、週に数回しか開かないのです。


 

ボートに乗ると、お兄さんが、ライブで左右に見える建築物を、楽しく解説してくれます。(英語です。)

「この大きな時計の長い針は、とっても重くて一周まわるのに、なんと1時間もかかるのです! 」

(帰りに1ポンドのチップちょうだいね。)



ロンドンアイとビッグベンは終着地点で見れます。

あー。ボート楽しかった。

まだまだ観光続きます。次は宮殿へ行きます。