女王の前のイギリスの警官の制服の巻、シャーロックホームズ館と同じ?

先週5月27日(水)は、新しいメンバーでの首相の任期が始まる式典、パーラメントオープニングが開催されていました。

 

毎回女王が、女王専用のビクトリアタワーの7メートルという大きなアーチから入られ、国会を開催されます。


今年は、4年に一度の新しい任期が始まる首相の開催にて、盛大な式典だったようで、この何台もの赤い馬車が往復していました。

 

ところで、この女王が通られるストリートに立つ警官の制服に何か違和感を感じませんか?

警官の制服ですが、そうです。

通常警官に会うと防弾チョッキのような物を着ているのが、通常の警官のイメージ。

(この防弾チョッキに見える物は、実は防ナイフチョッキらしいです。イギリスらしい。)

 

上写真の馬車の横に立つ警官の姿は、シャーロックホームズ博物館のスタッフが着ている服と同じで、(初め冗談かと思ってしまった私ですが、)これはれっきとした伝統的なイギリスの警官の制服。

 

また、女王の前に出るときは、必ず正装をすることは古い習慣のこの国では、警官さえもジャケットを着る必要があるんだそうです。警官の一人に聞いて教えてくれました。

 

いやはや、この話をすると反王室派の友人がかなり笑っていました。

 

イギリスっていう国は、いろんなことが10年以上住んでいても新しい発見がある面白い国です。

 

警官もフレンドリーなので、写真撮ってくれるし、いろいろなお話をしてくれて楽しいよ。

 

(今回は、1994年に日本人女性と一緒に日本に3週間いたことがある、と話してくれました。きっと彼女かな?)

 

国会議事堂パーラメント前の出来事でした。