ロンドンのストランドの通り沿いにある、トワイニング本店に行ってきました。歴史ある王立最高裁判所の真正面に位置するこのお店は、1706年に、トマス・トワイニングが、この店舗を買って以来そのまま、300年間同じ建物のまま顕在しています。
中に入ると、おなじみのロゴでパッケージされた数々の、おなじみでないティーが数十種類。ルースティー(葉っぱのみ)からティーバッグにはいったものから、最近はホワイトティーと言って、中国茶が人気のようです。ホワイトティーと言っても10種類はあり、これはすべて、量り売りで買えます。
なんといっても今のおすすめは、女王60周年ダイアモンドジュビリー記念で作られた、アッサムと中国茶の特別ブレンドのティーでしょう。素敵な缶に入ってます。「ミックス&マッチ」という、好きなティーバッグをサイズの違う箱に詰めてもらうサービスもあり。
ここからが重要(?)この細長い小さなお店の奥には、セルフサービスの紅茶無料試飲サービスがあり、この30種類以上はある紅茶をすべて好きなだけ飲むことができます。ミルクも超小型冷蔵庫に完備。
その横には、ガラスのウインドーに代々伝わるトワイニング家の所蔵品が展示してあり、紅茶を保存していた木箱や、(当時は宝石箱のようなカギ付きの木箱に紅茶を保存していた。)書かれた旅行記などの書物が飾られています。
300年にもなる歴史の建物が健在して使用されていて、私たちもそれを利用できるのは、さすがイギリスですね。
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