ナショナルギャラリーの5日間のストライキ

現在ナショナルギャラリーの250人のスタッフは、2月7日明日まで5日間のストライキ中だ。

皆さん知ってのごとく、イギリスのほとんどの大きな博物館、美術館は無料で入場できる。これは美術館が、国営であり、イギリス人の税金から成り立っているためだ。現地人が皮肉にも言っていることが、「利用者のほとんどが外国人であるのにもかかわらず、自分たちの税金で運営されている。」


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ささやきの回廊の噂は本当だった!St.Paul

これが、セントポール大聖堂の「ささやきの回廊」Whispering Galleryから下を見たところ。30mの高さは半端でないくらい高い。

 

(「えっ?」と思われた方、そうです撮影は禁止なのですが、こっそり携帯で撮りました。が、やっぱり係りの人から親切に言われてしまいました。マネしないでね。)

 

このセントポール大聖堂のささやきの回廊、建物上部のドーム状になった一番下方にあります。ドーム部分の下方と言っても、地上から30メートルの高さ、階段で言えば257段目です。ぐるぐる螺旋状の木製の階段をひたすらに見つめ、運動不足を感じながら登ったところがここです。

 

壁に沿って円形の石のベンチがあるので、そこに腰かけます。スピーカーでも放送しているかのような「ささやくような響いた声」が聞こえます。正直私は、すっかり「ささやきの回廊」を演出していて、放送されているのかと思っていました。(何度もここまでに昇ったのに、ずっとそう思っていた)

 

ドームのこちらでしゃべった言葉が、ドームの天井を伝って向こう側に聞こえるということから名づけられた「ささやきの回廊」。読み聞いていたけれど、まさか本当とは! 今回してわかったことです。


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第3弾、写真でみるロンドン個人ガイド ~こんな経験ができます~の巻

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、2日前に電話があり、「明日空いてますか?」 「えっ? えっと~・・。」

 

ということで、1日で急いでコースの組立する時間をいただき、3日後に観光のご案内のお願いをさせていただいた。 

 

広島から美容室経営の方で、サスーンのレッスンで来られている御一行様のご主人だった。(奥様レッスン参加)

「今日も一人で観光したのですが、明日もですね・・。」と言われるI・Fさんに説明して、明後日まで待ってもらう。

 

そして、お迎えはご宿泊のマーブルアーチ駅横にある、Cumberland Hotelで待ち合わせ。いつも人ごみでごったがえしているマーブルアーチ駅の向こう角にこんなアート性の強い、面白いホテルがあったなんて、なんと灯台下暗し。気が付かなかった。(上の写真はホテルのフロント広場)

 

上のアートは肘で立っています。どうやって?


お会いして、予定表をお渡しすると、「こんなにきちんとスケジュールを作ってくださるとは思っていなかった。当日お会いして、ザーッとかと思っていました。」

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「梅は咲いたか、桜はまだかいな?」ロンドンの 春の兆し

あ~、やっと春の兆しを見つけました。

英語でスノードロップ(snow drop)、雪の雫といいます。寒くても一番に咲く花。

おそらく、日本の雪割れ草とおなじような?

 

教会にはいる郵便局へ行った際、その敷地で見つけた小さな春。

 

ちょっと辞書で調べてみると、日本名はマツユキソウ。

異名で fair maid of Februaryだそう。

[2月の美しい召し使い]、というような意味。

2月にちゃんと現れるからえらいです。

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ロンドンに来て知ったコロッケの起源。

きっと、知っている人から、「なんだそんなことも知らなかったの」と思われそうだけど、クロケットQuroquettes というフランスの食べ物を知っていますか?


わたしは、これを見たとき、「あ~、これが日本のコロッケの起源ね!」と気が付いた。


そう、クロケット、クロケッ、クロッケ、クロッケ、コロッケ。

この流れ、わかりますか~? コロッケの起源はフランス? きっと近くの国にも同じような食べ物があるはずなので、そちら経由かもしれませんが。(ポルトガルやスペインかも)


中身は、日本のそれのように、ひき肉や、コーンなど、具は入っていません。

すりつぶしたお芋だけです。しかし、この手ものはなかなか、ないため、やっぱり見つけると即買いします。


これは、M&Sのスーパーでした。

小さな発見でしょ。

幕末の長州ファイブ、ロンドン大学で発見!

皆さん、Choshu Fiveと呼ばれる長州五傑の事をご存じだろうか?

 

日本では聞いたことなかったこのチョーシュウ・ファイブという名前も(いかに日本の歴史に疎いかばれてしまう)、イギリスでは何度となく耳にしていた。

 

先日、美術館を探してロンドン大学の校舎内に入ったとき、偶然その校舎内にこのボード(下方)を発見。

 

あの教科書で知っている人たちが、この校舎に来たことを知り、まじまじと感慨深い思いをした。 

 

そう、あの千円札で知っている伊藤博文ふくむ。


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衝撃の映像:バンクシー 戦中のGAZAへ行く

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お買い上げありがとうございます! Sara Smithイギリスのモダンティーカップ

Sara Smithのティーカップ。

この美しいティーカップは、300㏄が入り、マグカップと同じ量が入る大き目カップ。 

エレガントな美しいフォルムなのに、実用的。

 

これらは、イギリスの有名どころの陶器がつくられる陶器の町、Stoke-on-Trentの工房で作られる Made in Englandです。(18金使用)

 

実用的でしかも美しく、高品質のティーカップ。これがSaraが「探しても見つからなかったので、作ってしまった」というセオリーです。しかも、その魅惑的な美しいカラーは、女性たちにはたまりません。(男性も?)

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