昨日、2012年9月14日から始まったロンドンファッションウィーク。
ロンドンでは、ほとんどのショーが、サマーセットハウスという建物の中とコートヤード(中庭)に開設されたステージで開催されます。(他2つの主な会場もありますが)パリのように、ショーごとにあちこちに走り回る必要がないので、ショーゴーア(出席者)も撮影者も楽です。
ショーのバックステージ関係者、モデル、雑誌新聞のプロの写真家、プロのブロガー、素人ブロガーといろいろな人たちが、皆大きな1眼レフのカメラを持って、ショー会場に歩く人々を引きとめては写真を撮っています。
さて、私も即席のフォトグラファーに変身して、そのショー出席者のストリートファッションを撮ってきました。
会場に設置されたスクリーンで、そのショーが映し出されます。その雰囲気が伝わりますか?
ファッションの傾向は何と言っても10センチはあると思われる高いハイヒールです。それと、プラダやマーク・ジェイコブズが秋冬で出しているクラッシックなイメージの小柄の幾何学模様などの柄ものです。それに光沢感や、ゴブラン織りになっているパンツやジャケットですね。まだまだカラーは続きます。
そうそう、今年は、その高いヒールやバッグに、パンクファッションの影響の尖ったスタッドが付けられていることです。(これは、今だけの流行で終わるでしょう。)
ショーにTop Shopがあったからでしょうか、10歳くらいの子供の3人が、メンバー登録の札を首に下げ、場内にいたのが印象的でした。子供のブロガーや、こういうショーへの参加が見られるのは、ネット社会の象徴ですね。
13歳のカリスマブロガーが、ステージの最前列に招待される時代ですから。
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