116年の歴史を持つ、ファイバーボードで作られたスーツケースと言えば、世界で一番多い利用者の日本人の方ならすぐお判りでしょう。
そのグローブトロッターのロンドン本店が、現在の100年の歴史を持つバーリントンアーケードの小さな店舗から、同じくニューボンドストリートの反対側裏になる、35 Albemarle Street へ引っ越す事が決まったそうです。
このラグジュアリ-スーツケースは、お客に、ケイト・モス、ダニエル・クレイグ(007、ジェームズボンド)、ディタ・ヴォン・ティーズなど、世界のエリートたちに愛用され、1947年、現在のエリザベス女王がハネムーンに称したことでも有名。
本日のニュースで、すでに契約を代わし、来年、この新しい住所に新店舗がオープン予定。サイズは、現在の2倍になる予定。
このバルカナイズ・ファイバーボードは、1859年に特許が取られている。
グローブトロッターは、今日、80人を雇用し、週425個を生産する現在、週200個を生産していた2年前に比較すると、たった2年間で2倍以上に成長している。
「バーリントンアーケードでの成功した10年間の後、増え続けるコレクションの種類を展示できる店舗が必要になった。」とのことです。
確かに、世界のトップスターが利用する背景、また日本の多い店舗数と大きな店構えに比べれば、ロンドンの幅4m、長さ10mの細長い本店は小さくて貧弱と言ってもいいほどでした。
この発展に伴い、引っ越し経費が商品代金に反映しないことを祈ります。
参照:Evening Starndard
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