なかなかブログが書けなくて、ご無沙汰になってすみません。日頃の活動は、Facobookロンドンの事情を知りたい!の方をご覧くださいね。
さて、11月の4日間、建築家の方と同行しました。
この保育園の設計を専門する設計事務所のデザインを見せてもらいましたが、Good Desgin賞やたくさんの受賞経歴があることが頷ける、かなり子供が喜ぶ楽しいデザインが特徴です。
(参考まで、彼らのデザインはこちらでご覧いただけます。)
このような新しいアイデアや、デザインをするには、世界中の作品を知ることは、重要な情報収集の一つですね。
冬の間は2週間おきに世界視察をされているそうで、すごいです。
事前の打ち合わせをしている頃はスリランカからでしたが、イギリスの後でのメールではオーストリアにいらっしゃいました。
イギリスも北から全土。スコットランドを皮切りに南へ移動され、私はコッツウォルズ、オックスフォード、ロンドンをご同行させていただきました。
まずはコッツウォルズ。
私は、電車に乗って現地で合流し、このDaylefordと言うオーガニック食品、スキンケアプロダクツ、レストランを提供しているところ集合体へ。
元は、1800年代のファームハウス(牧畜の家)だったそうで、家畜の納屋などそのままの家を利用した大きな施設となっていました。ちょうどデコレーターの人たちが忙しそうに、ディスプレイがハロウィーンのかぼちゃから、クリスマスのもみの木へ変わっている時でした。
このDaylefordは、たくさんのB&Bも経営していて、その1軒にWild Rabbitがあります。
この建築家の方たちはここへご宿泊。他のお部屋の内装も一緒に見せてもらいました。(私の役目は、交渉と通訳!)
ナチュラルな素材を使い、白壁と古い木材を(漂白して)使った内装が爽やかな明るいオーガニックな雰囲気を作っています。面白いアイデアだったのが、暖炉を、レストランと外のガーデンからも利用できるよう共有しているところです。一挙両得というところです、賢い!
ところで、このレセプションの上に飾られていた角付きのウサギが気になり、聞いてみました。
すると、ニンマリして女性は、「北アメリカにいる空想上の動物でJackalopeと言うのよ。調べてみて。」
検索するとたくさんの写真が出てきてびっくり。興味のある方はこちらからどうぞ。
コッツウォルズへお泊まり、または観光で行かれる方、このDayleford と、Wild Rabbitへぜひオススメです。行って見て。
ボディソープがかなりいいそうです。
次はドライブして、別の村々へ。小さい村、小さいお家が可愛い。特に気に入ったのが、Old Schoolという名前がついたお家。アンティークな寂れた鐘が入り口に付いています。授業が始まる前に鐘が鳴らされる子供たちが集まっている様子が容易に想像できます。現在は民家、上半分がベッドになってる様子、ドアにハートのリースが掛けられているのが可愛い。
こんな家に住みたい!
この水辺の写真は、イギリスのベニスと言われている(らしい)、Burton-On-the-Waterです。ちょうど紅葉した葉っぱが散る寸前のこの季節は、風情がありいい感じです。
柵のない橋がいかにもアンティークな感じでいいではないですか。中世の雰囲気がそのまま感じられます。
さて、明日はオックスフォードに行き、その後ロンドンです。
「建築家の方、ロンドンへ行く」はこちらから