林さんの「N銀行の秘密の地下金庫」

昨日まで3日間、ずいぶん前に銀行経営を引退され、余暇を楽しんでいらしゃる林さんご夫婦をご案内させていただきました。

 

お札を発券する銀行にお勤めだったこともあるご主人の林さんは、ぜひ見たい銀行があると、土曜日の全てが閉館するシティーへ向かいました。(残念なことに週末)

その林さんから、たくさん銀行時代の面白いお話しを聞かせてもらいました。

 

この写真の背景は、日本が真似たイングランド銀行です。

イングランド銀行は、入り口も狭くて、窓もブロックで封鎖されていて、しかも表札もないんですね。(私自身、近年これがイングランド銀行と気がついたほど。)

 

また、この地下に巨大金庫があるらしいのですが、それは、プールのような水に浮いているそうです。

 

この地下金庫の話は、林さんに聞いてわかったのですが、日本のN銀行の金庫は、このイングランド銀行を元にして、そのまま同じに作られたそうです。

 

それは、もし泥棒が地下を掘って金庫破りに入ろうものなら、まず水攻めに合います。その後、次の壁は、リンと亜鉛が詰まった壁があり、それを空けると毒ガスが出る仕組みになっているそうです。

 

この話を聞いて、一昨年前、ロンドンで起きたHatton Garden事件を思い出しました。富豪が宝石や多大な財産を預けていた貸金庫が破られ、ごっそり中の財宝が盗まれました。犯人は、地下のぶ厚いコンクリートの壁をキレイに機械で大きな穴を開け、中の物をごっそり盗んだものの、その数カ月以内には、70歳という高齢の犯人を含む5−6人が捕まっていましたが、壁は相当に厚いものの(厚さ50cm?)、ただのコンクリートだけの壁でした。

 

しかし、この話を聞いて納得しました。どおりで、入れば山ほどお札が積んであるだろう発券銀行のイングランド銀行をターゲットにした泥棒がいないはずです。水攻めと毒ガスでは、自らの死の危険を冒してまでも、泥棒はできないでしょう!

 

このお仕事でいろいろな人生を過ごす方と出会えて、いろいろなお話を聞くことができることは幸運です。

 

「これが最後の海外旅行」と繰り返される林さんご夫婦。長い夫婦の信頼と愛情が伺えます。

Regent Park, Queen Mary's Gardenへ散歩へ行きました。

お2人が好きなバラがまだ少し残っていて、お見せすることができてよかった。

最後の海外旅行をご案内できて、光栄です。





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