これがMI6といい正式名称はシークレット・インテリジェンス・サービス、ミリタリー・インテリジェンス第6課です。
(日本語では、情報局秘密情報部というそうです。)
移動するバスの2階から撮ると結構いい構図で撮れます。
一昨日、ジェームス・ボンド大ファンのお客様のリクエストで、ジェームスボンドツアーにお答えしてこのツアーを企画しました。
イギリスのシークレットサービスには、MI5(情報局保安部)と、MI6(情報局秘密情報部)の2つの課があります。MIは、ミリタリー・インテリジェンスの略で第5課と、第6課と続きます。
下の写真が、MI5の建物です。
この二つの建物はテムズ川を挟んで斜め前に立っています。
はて、この二つはどう違うのか? 調べてみました。
MI5(情報保安部、上の石の建物)は、国内の情報を対象に活動し、多くの元警官が働いているらしく、スコットランドヤード(警察庁)と協力して活動するところです。
対して、MI6(情報局秘密情報部)が国外を対象とし活動しています。よってジェームスボンドはこちらに配属してるわけですね。(映画上のお話ね)
MI5.MI6には、それぞれスタッフ4000人以上がいるそうで、その40%は女性であり「普通の人」と書かれているので、驚きます。実際、この観覧に行った日も、裏手のスタッフ入り口から20代とも30代とも見えるカジュアルな服装の女性3人が出て来て、やや拍子抜け?した感もありました。皆バシッとしたスーツを着ているわけではないのです。
サイトには、「大卒でない人も募集」と書かれています。
次は、ジェームスボンドがSpectreでテムズ川を駆け巡ったスピードボート。
かなりのスピードで船を揺らしてくれるの面白いのですが。残念ながら冬のこの時期は、参加者が8名に足らず、運行しないことが判明。代わりに遊覧船をご経験いただきました。
でもゆっくり写真も撮れるので、初めてのロンドンの方には、30分の遊覧船はオススメです!
(下の写真は、スピードボート、夏に経験したい。)
到着したロンドン塔から、2階建てのバスに乗り、コベントガーデンまで来ると、この映画博物館で代々のジェームスボンド氏が酷使したアストン・マーチンが展示されています。
この特別仕様3000万円以上?のアストン・マーチンをギスギスのボロボロにするんです。これが「年取った少年?には、たまらない醍醐味が、この007の映画にハマってしまう理由」なんだそう。とお客様から習いました。
映画でジェームスボンドが使ったパスポートや、アメックスのクレジットカードの複製も、普通なら犯罪なのでしょうが、全て本物のように作られています。ダニエル・クレイグのJames Bondとサインが入ったパスポートもあります。
この館内では、ここでしか買えない007グッズのおみやげショップもありますが、何と言っても、このGun Barrel銃口の中に入ってジェームスボンドのように写真を撮ってくれるサービスがおすすめです。
「え、今日はトレーナーとセーターだし。。」
大丈夫、取り付け式の白シャツと、ブラックタイ、ジャケットも貸してくれます。(かなりボロボロですが、写真ではわからない)
A5サイズに現像してくれる写真を観覧後には準備してくれます。1枚10ポンド?、2枚13ポンド、3枚20ポンド、そのほかに1枚の画像をメールにて送ってくれます。
最近、ブログのアップデートが手抜きになっている私に、「このジェームスポンドのツアーのこと書いてくださいよ」と後押しされました。
ご案内の1日の最後にわかったのですが、M様はなんと200名も社員がいるIT会社の社長様で、仏様のように微笑みリラックスされ、何事にも動じない人格が、やはり只者ではないと思っておりました。
「いろいろロンドンの話を知っているので、楽しかったですよ。」と仕事冥利に尽きます。
アドバイスもいただき、また当サービスのご利用もありがとうございました〜。この次のパリも楽しんでくださいね。