4月25日(金)、在英日本大使館もバックアップする、Aid For Japanとイギリス人Dominic Farewell Cookさんの協賛チャリティーパーティに参加しました。
東日本大震災によって孤児となってしまった子供たちを救うために立ち上がった’Little' Domさん。募金活動として、モーターバイクでイギリスから日本まで、約3か月をかけ、ヨーロッパ大陸を走行します。
Lord Frederick Leighton
1830年―1896年没。
彼の絵は、ビクトリア女王が絶賛したと言われ、画家にして最初で最後のLord(男爵の称号)が与えられ、しかしそれも1日間だけで、この世を去っているという画家、彫刻家であったフレデリック・レイトン。
彼の生家だった美術館に行くとわかるけれど、その生涯ひとり身だったという彼の家は、屋内に噴水が着く、天井15mあると思われる絢爛豪華なアラブホールがある、とても生活感があるとは思えない豪邸。
ロンドンの金融街、シティにあるロイヤルエクスチェンジ(王立取引所)。
地下鉄バンク駅から3番出口から出ると、真正面にこの壮大ビルが現れる。
夜はライトアップが美しい。(しかしここは入口じゃないんです。左横に回って)
天井高いこのレストランで食事するのは、結構気分がいいですよ~。建築の内装も美しい。(お食事、髙くありません。写真撮影禁止ですが、特別に許してくれました。^^)
この圧巻の建物の歴史を紐解くと:
この王立取引所は、シティの商人だったトマス・グレシャムとシティのギルド(商人組合)が協力して1565年に設立した商品取引所。その後1666年と1836年の大火で消失、現在の建築は、3代目の1840年代に建築。(それぞれの開館は、それぞれの時代の女王が立ち会ってオープンしています。1565年はエリザベス1世、1840年は、ビクトリア女王)
日立の高速列車が使用されるという、ヨーロッパ最大のプロジェクト、クロスレール(Crossrail)基幹線路工事。
£14.8ビリオンポンド(0が8つ並びます)のこの大規模な工事計画は、ロンドンを通り抜け118km、37駅をつなぎ、2018年に開通予定。
この大規模な線路工事につきものなのが遺跡発見。例外なく、いくつか時代の違う人骨、銅器時代のルートが発見されている。
しかし、先月2014年3月に発見された25体のスケルトン人骨は、660年の歴史のミステリーが解明される大きな発見。