ちょっと高めだけどクオリティーフードを提供するスーパー、Waitroseウエイトローズ。 このスーパーのメンバーズカードを持つと、ただでコーヒーが飲めるので、買い物の度にコーヒーを持ち帰るのが習慣になっている。
いつもこの自分で入れるコーヒーマシーンの前には長蛇の列だったのに、最近人が並んでいない?と思ったら、メンバー以外の人はカップをもらえない仕組みにしたそう。そう、たくさんのメンバーでない人が無料でコーヒーを飲んでいたのです。
この無料コーヒーサービスで、Waitroseは年間15万ポンド(2800万円)を失ったそう。
ちなみに私はメンバーカード持ってますよ。
ロイヤル・アカデミー・オブ・アートという美術館がピカデリーサーカスの近くにある。(バーリントンアーケードの真横)
現在はアートスクールは場所を移動しているが、1700年代はここは王室がサポートする美術の学校だった。(はず)
1700年代、レンガ積みの息子から元英国銀行を建設した偉大な建築家に成功したサー・ジョーンソーン(Sir John Soane)は、少年の頃この学校の奨学金を受けて、イタリアへ海外で勉強する研修旅行に出た。
同年代、イギリスを代表する風景画家となったジョセフ・マロード・ターナー(Joseph Mallord Turner)もこの学校で学び、後年この名誉ある会員になっている。
このいかにも年代物の郵便箱。きちんと最終の回収時間が表示され今も現役。海外旅行の時、ここからハガキを自分に投函して届くのを待つのも、海外旅行を楽しむ一つかも?
見えないので気が付かないが、素敵なカフェやレストランもあるので、覗いてみるのもいい。
このポストは、入り口左壁に設置されています。探してみて。
イギリスに長く住んでいても、幸運な環境がないとイギリスの伝統菓子の作り方をイギリス人お母さんから習うという機会はほとんどない。
そんな時、イギリスに観光で来られる方、または住んでいらっしゃる方にも、その本当のイギリスを経験できるお勧めのレッスンがある。
ジュリアーナさんは、セントジョーンズウッドにある高級住宅地の素敵一軒家の自宅で、スコーンやサンドイッチを作るアフタヌーンティ教室をしている。
彼女のフレンドリーで陽気なお話は、つい私たちも巻き込んで笑わせてリラックスさせてくれる。
レッスンは、お菓子の作り方だけでだく、彼女の1800年代ビクトリア時代のお家全体の紹介からはじまり、素敵なベッドルームまで紹介してくれる。なんてオープンな彼女。
イギリスのお茶の入れ方や、歴史のお話も聞けるこのレッスンは、ちょっとだけ日本から来られる方には、レストランでなくお家でアフタヌーンティをする「本物のイギリス」が経験できるまたとない興味深い経験になるはず。
その詳細の様子はこちらからご覧になれます。
英国人の家でアフタヌーンティを作ろう!ジュリアーナさんのアフタヌーンティレッスン
ロンドンのど真ん中、ケンジントンのビルの屋上に1933年にできた歴史のシークレットガーデンがあります。
通りからはまず気がつかないこのルーフガーデンは、当時デリー&トムというデパートの屋上に、トレバー・ブラウンの注文により景観建築家のラルフ・ハンコックによりデザインされました。
1.5エーカーの広さの敷地に広がる庭は、小川が流れフラミンゴとアヒルが泳ぐイングリッシュ・ウッドランド、石のアーチが並ぶチューダーガーデン、スペインのバルコニーと建物と美しい半が咲くスパニッシュ・ガーデンの3つのテーマの庭があり、とてもビルの屋上とは信じがたい美しさです。
かなり大きな3本の木は1930年代当時のままの木だそう。
この建物は、1970年代には、ロンドンファッションのアイコンといわれたBibaが入り、1964年には、あの有名なプリティ・ウーマン(By Roy Orbison)のオリジナルビデオが撮影されたところといえば結構な歴史があります。